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豊橋市の整理収納アドバイザー・住宅収納スペシャリスト tamaco

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紙モノが溜まる悩み、コレだけおさえれば解消!

紙類、片付いてますか?

紙類、というと、何が浮かびますか?

地域の回覧、後方、給与明細、レシート領収書。チラシ、クーポン、パンフレット、イベント案内。

子どもの学校や園からのお知らせ、ダイレクトメール、はがき、提出書類。

たくさんの種類が、毎日家にやってきますね。

お片づけに悩むお客様のお家へ伺うと必ずといっていいほど、積まれた紙の山や、あちこちに点在している「目を通しきれていない紙」を見かけます。

お片づけ講座でも参加者様からの質疑応答時間で毎回必ずご質問いただくのが「紙の片づけに悩んでいます」という内容。

紙類(タマコは「紙モノ」と呼んでます)に頭を悩ませている人って、実にたくさんいらっしゃるんですね。

チリも積もれば悪い山に?!

リビングやキッチンカウンター、テーブルや机などに「一時置き場」を作っている人が多くいらっしゃるようですが。。。

我が家もあります、一時置き場。

そこが「永遠置き場」になっている人も多い

紙は1枚ずつは薄くてかさばらないものですが、これを毎日「一時置き場」に積み重ね続けてしまうと見返すのも大変になってしまいます。本当に重要な紙類がどれなのかの判断力も鈍っていきます。

また、紙をため込んでいると「仕事運や発展運が落ちていく」と風水で言われるそうです。

風水上では湿気を多く含む場所には陰気(悪い空気)がたまりやすいとのこと。確かに、紙は湿気を吸いやすい性質があり、古い本はよれたり変色します。

また、紙には虫がつきやすいため、通気の悪い場所に置くとホコリだけでなく虫の発生リスクが高まり、健康上にも悪影響。風水を気にしない人でも、健康や家の清潔を気にする人にとっても、不要な紙や古い紙、目を通していない紙は片づけた方がよさそうですね。

紙が溜まらないようにするには、まずは溜まってしまう原因を考えてみましょう

原因①「一時置き」から「保管」「処分」までの距離が遠い

家に届いた紙の中には、「すぐに処分できるもの」と「長期的に保管が必要なもの」「一定期間がすぎるまでは確認しておきたいもの」とあるはずです。

長期的に保管するためのファイルや、紙を処分するためのシュレッダーなどの位置が、「一時置き場」から遠いと、ファイルへ綴じるのやシュレッダーへ紙を入れるのが面倒になってしまいがち。だら、「一時置き場」に置き去りとなってしまうのではないでしょうか。

というわけで、「処分」「保管」の位置は「一時置き」から近いところに作るのがベスト!

シュレッダーやゴミ箱、古紙回収行きの紙置き場といった「処分」する作業の場所が近ければ、一時置き場におかれた紙をサッと処分できます。

また、ファイルや手帳に「保管」したり目につく壁へ「掲示」したい紙があるならば、一時置きから近い距離にファイルや手帳の定位置を作る。

すぐに仕分けられる配置ならば、一時置きに置き続ける紙がグッと減らせます。

原因②「保管」を細かくしすぎる

1つのジャンルにつきファイルを何冊も用意していると、ひとつづつ取り出して綴じるのが手間になってしまう。そうすると、「保管」という作業のハードルが高くなってしまい、「とりあえず一時置きにいれとこう」となりがち。

そこで、ファイルの数を減らしましょう。ファイルではなく、フォルダーポケットを入れたファイルboxにジャンル別でポイポイ差し込むとか、1冊の厚手のファイルにジャンル別に見出しをつけるなどして、まとめて保管するとファイル数も減らせてスッキリします。

分類の仕方をもっとシンプルに、簡単にしておくことで「保管」のハードルもグッと下がります。

ただし…収納方法だけ整えても、片付かない

上の2点を改善しただけでは、片付かないのでご注意を。結局、必要以上に古い情報や不要や書類を長期間処分しないままでは、いつまでたってもチリの山や「一時置きという名の永遠置き」は解消しません。

紙を溜め込み問題を解決したい、と強く思うならば以下を意識してください。

大切なのは、紙を手にした時点で

「どのタイミングで見返す紙なのか」

「その紙をまるごと保管する意味があるか」

という判断力を養うこと。

そして、その判断力は、今ある紙モノすべてと向き合い整理しないことには身に付きません。年末が差し迫る前にぜひ、今ある紙モノの見直しを!

次回の「くらしの羅針盤」コラムもご参考下さい

コッソリお知らせです。紙の収納についてもっと詳しく知りたい方へ、コッソリお知らせがあります。

紙の「保管」方法や仕分けの方法についてのヒントを、来年1月上旬に発行されるフリーマガジン「くらしの羅針盤」のコラムで少し詳しく掲載します。

コラムとこちらの記事両方を読むことで、紙問題の糸口がハッキリ見えてくること間違いなしです!発行前までにぜひ、こちらの記事を参考に、紙置き場(保管場所)の距離を見直してみたり、今ある紙類の整理をし判断力強化を進めていただけたらと思います。

ただし、冊子での発行は年明けになります。年内に何とかしたい!という方は11月~12月上旬までに「お片づけサポート」にてご相談いただければ、1人で片づけるよりもはるかに確実に片づきます。

11月、12月はご予約がすぐに埋まってしまいます。どうぞお早めに。